令和元年3月11日に、滋賀県更生保護事業協会、保護司会連合会、更生保護女性連盟、就労支援事業者機構の4者が、全国7番目の「更生保護ネットワークセンター」をJR大津駅前の逢坂ビル3階に開所いたしました。また、膳所にある更生保護施設「光風寮」内に設置されていた「大津更生保護サポートセンター」もネットワークセンター隣室に移転されました。開所式には、三日月知事、越大津市長もお越しいただき、こころ温まる励ましのことばをいただいたところです。

滋賀県では以前から、刑事司法手続段階で高齢者や障害者を支援する「入口支援」が行われていたところですが、平成30年度から法務省の地域再犯防止モデル事業を受託され、刑期満了者や保護観察修了者を含め、再犯防止のために支援が必要な人に対して、司法関係機関と福祉関係機関との連携、就労定着のための支援、薬物依存のある人への医療連携を進めておられ、更生保護事業協会もその一部担っているところです。5月26日は、滋賀県再犯防止計画に関連して、滋賀県と法務省との間で、連携協定(“支え手よし”“受け手よし”“地域よし”の再犯防止「三方よし」宣言)の締結を行うために、山下法務大臣が来県されました。

連携協定の締結後には、ネットワークセンターを構成する4団体も参加し、法務大臣、知事、市長村会長、国会議員、社会福祉法人グロー、社会福祉士会による「再犯防止推進にかかる車座トーク」と称した懇談会が開催され、それぞれの取組について披露されたところです。ネットワークセンターはJR大津駅や保護観察所にも近いという地の利を活かして、今後は、民間による再犯防止の拠点施設として、また、入口支援の中核施設として運営していきたいと考えています。