滋賀県更生保護事業協会は、地域社会の一員として、犯罪や非行をした人の立ち直りを支援します

近江八幡保護区(近江八幡市・竜王町)

近江八幡保護区(近江八幡市・竜王町)

1.地区紹介

近江八幡保護区保護司会は、平成22年に近江八幡市が安土町と合併したことにより、近江八幡市・竜王町による保護司会になりましたが、保護司の定数は従前どおりの36名です。更生保護サポートセンターは、平成6年度から事務局を市の社会福祉協議会に置かせていただいておりましたが、平成31年1月からは安土町総合支所3階の一室をお借りして、「近江八幡・竜王更生保護サポートセンター」としてスタートしました。サポートセンターを運営する保護司は現在17名おり、2名配置で当番制を敷いています。

2.事業概要

保護区には、総務部会、研修部会、地域活動部会、協力組織部会の4 部会があります。総務部会では、人権フェスティバルへの参加などに加え、令和元年度からは、更生保護サポートセンターの運営、年3回の広報紙の発行を担当することになりました。今後は、更生保護サポートセンターを拠点とし、各部が協力し保護司会活動をさらに充実させていきたいと思います。保護司の研修の機会として、年4回の地域別定例研修会と合わせて、近年は、更生保護女性会との交流の一環として合同による施設参観も行い、地域の更生保護活動の情報の共有化を図っています。また、サポートセンターの開設を機に、定例研修会の欠席者への補完研修会を実施しています。

7月の「社会を明るくする運動」の一環として、小・中学校に標語・作文の募集依頼や、運動の啓発のためにポスターを関係機関に掲示します。また、のぼり旗の設置やメッセージの伝達を行い、「愛の学校訪問」として青少年育成関係機関や各種団体と共に幼・小・中学校を訪問し、あいさつ運動の声かけをして子どもたちを見守っています。その後の学校と参加者との懇談会では、子どもたちの現状や関わりについての情報交換をして有意義な時間を共有しています。「海の日」に開催の更生保護大会には、募集した標語・作文の優秀作品を表彰、最優秀作文は本人に朗読発表をしていただいています。毎年多数の応募をいただいており、これらの社会を明るくする運動に関する一連の事業をまとめ、「特集号」として11月に会報発行をしています。

他にも、犯罪予防ならびに更生保護事業の普及宣伝において、関係機関・団体と連携し協力しながら青少年の健全育成及び安全安心な地域社会を築くための活動をしています。協力組織部では、犯罪予防や更生保護活動の具現化を図るため関係諸団体との連携を深めています。特に更生保護女性会、地域公民館、まちつくり協議会、社会福祉協議会、少年センター等々主催の諸事業に参加し、犯罪のない明るい社会をめざしています。7月の社明運動月間には、更生保護女性会を中心としたバザーの実施と、刑務所作業製作品の展示即売会の実施を続けています。バザーの収益金については、滋賀刑務所・滋賀好善会・びわこダルク等への寄付活動を長年行っています。以前、当地域においても活発に活動していましたBBSの活動は会員減少等で消滅しましたが、最近、BBSの必要性の認識が高まり、現在、設立に向けての準備段階にあります。ただ、啓発が進んでいないため、発足までには時間がかかりそうです。