滋賀県更生保護事業協会は、地域社会の一員として、犯罪や非行をした人の立ち直りを支援します

長浜保護区【長浜地区会(旧長浜市)】

長浜保護区【長浜地区会(旧長浜市)】

1.地区紹介

長浜保護区保護司会は、平成21年を前後して組織が2回変遷をしました。平成18年まで長浜保護区は旧長浜市の長浜地区会と旧坂田郡4町(米原・近江・山東・伊吹)での坂田地区会で構成してきましたが、1市2町(東浅井郡4町の内浅井町・びわ町)が市町村合併により長浜市となり、長浜地区会として構成され、東浅井郡の残りの2町(虎姫町・湖北町)は東浅井地区会として活動することになりました。坂田地区会は郡内4町の合併により米原市となったことから、長浜保護区の米原地区会として活動することになりました。続いて合併は進み、長浜市は東浅井の残り2町と伊香郡4町での1市6町が平成22年に合併をしました。このことから、旧東浅井郡4町は合併前にもどり東浅井地区会として再スタートを切ることになりました。

平成22年度より長浜保護区として、長浜地区会(保護司27名)・東浅井地区会(保護司19名)・伊香地区会(保護司19名)・米原地区会(保護司13名)で組織して現在にいたっています。長浜地区会は平成22年4月より、旧長浜市域を区域とする東西南北各7km余りの45.5k㎡を活動域として再度のスタートを切ることになりました。平成18年長浜市と東浅井2町との合併によって一度は区域が広くなりましたが、平成22年の再合併によってのことであります。長浜地区会は自治会数190自治会、人口約62,000人・世帯数約25,800世帯で4つの中学校と6つの小学校を有し、新しくなった長浜市の中核となる地域で、保護司27名がバランス良く配置できています。

合併以降、長浜地区の人口は微増しましたが現在は横ばい、あるいは減少傾向にあります。国道8号以西を中心に土地区画整理事業や民間の宅地開発などで住宅やアパート、マンションが増加し人の移動が増えています。そうした中で保護観察や生活環境調整の数は大きく減少して令和元年8月末現在、保護観察14件、生活環境調整11件となっています。地区会の区域が元に戻り、従来の活動に加え犯罪予防や青少年の非行防止活動に更生保護女性会や各学校とも連携を密にしての取り組みを推進しています。特に平成26年10月に長浜保護区更生保護サポートセンターの開所からは、センターを事務局又活動の核として活用をしております。

2.事業概要

長浜地区会では総務部・調査研修部・地域活動部・協力組織部と4つの専門部会を編成し、会員がいずれかの部会に所属し活動を進めています。地域別定例研修は保護区で主催していますが、地域が広範囲なことから午前・午後の2会場での研修となり会員への積極的な参加を呼び掛けています。自主研修会は年1回、矯正施設などに出向き研修を行う他、市の福寿大学、人権学習等に積極的に参加しています。また、更生保護女性会主管による一般公開ケース研究会、学区別に開催のミニケース研究会に参加、講師・助言者として進んで協力をしています。

「社会を明るくする運動」は、総理大臣メッセージの伝達を市役所前で行い、引き続き地区内4中学校の生徒各20名~30名参加のもと、長浜駅前や各量販店で一斉街頭啓発を実施しています。さらに、西中学校生徒に県立北星高校の生徒も加わり市役所から長浜駅前まで啓発パレードを行います。また、のぼり旗を地区内2ヶ所に掲出して啓発を行っており、地区内の4中学校・6小学校に「社会を明るくする運動」の作文コンテストの作品募集・隔年に標語募集に役員、地域活動部員が手分けをして出向いています。

学校とは、社明運動のポスター掲示、作文コンテスト・標語の募集、該当啓発への生徒参加への協力依頼など懇談を開催しています。中学校とは、生徒や教職員との研修会を開催し、保護司活動への理解や中学生のかかえる問題について懇談し意見の交換を行っています。市社会福祉課をはじめ、関係各課、市教育委員会との連携を密にするよう努力し、共同募金活動、市青少年センターへの支援・協力等を実施しています。その他、犯罪の予防、再犯の防止など施策の広報と保護司会活動への理解をより広めるため、活動を推進しています。